家賃ケチってオヂサンと生活してた話

 

こんにちは!すぺくたんです

今回は約2年半に渡る、居候生活の話をさせていただきます。

 

今回は少々下品でダークな内容ですので、読む際はちょびっとご注意を……。

私も書いていてしんどくなりましたが、自分を他人だと思いながらなんとか書きました。それではどうぞ

 

 

 

 

 

 

 

 

まず、みなさんが日々生活するために必要なものはなんですか?

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……それはお金です!!!!!!

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何をするにもお金が必要なのです。お金が無くては何もできません。

 

 

 

当時専門学校を中退して、仕方なくバイトをしていました。(働かないと学校は辞めさせない!と言われたからバイトしてた)

特にしたいことも無く、週3で時給900円のカバンショップでぼちぼちバイトして、ぐーたらしてるだけの日々を過ごしておりました…。

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というのも、親の扶養の範囲内(のお給料)で働いてたのでぜんっぜん働けず、週3で昼から夜中(8時間)みたいなシフトで働いてました。

 

 

そんな怠惰なムスメを、親はよく思いません。しだいに

「働き始めたら家を出なさい!」

「さっさと結婚してしまいなさい」

と言われ始め、実家での居心地が悪くなってしまいました。

 

 

 

 

今まで全く恋愛してこなかった、クソ陰キャモブ喪女な私です。

そんなすぐに結婚するような相手もいる訳がなく、親からの小言も飲み込むしか無かったわけ。

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そんなある日、私は天才的な事を思いついてしまうのです…

 

 

 

 

 

恋人作って同棲すりゃいいじゃん!!

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※画像はあくまでイメージです

 

 

 

 

 

すぐに行動しました。

日常に異性との出会いは無いので、出会い系アプリを2種即インストールしました。

幸いなことに私は女性で、しかもかったのです。一緒に住ませてくれる、一人暮らしの男性を探しました。

めちゃくちゃ色んな人からメッセージが来ました。

 

 

 

その中から近場でいい感じの人を選び、とりあえず会ってみることに……。

近場とはいえ県外です。電車で片道1000円かけて会いに行きました。

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その人のお家の最寄り駅まで行って、駅で初めて会いました。

38歳のおじさんです。(当時の私との年齢差は約20!ありえん!)

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※画像はあくまでイメージですがそっくりです。

 

 

 

 

その人の家に住む予定なので、下見にそのまま行きました。今考えると初見のおじさんの家に行くとかアホすぎますね。

 

おじさんは、家ですげー豪華な手料理を振舞ってくれました。

 

 

 

そのすげー豪華な手料理の中にサムゲタンがあって、

 

「薬膳で体にいいからたべてね、女の子はお腹冷やしちゃいけないでしょ」

 

と言われたのが、18歳のアホながらキモさを覚え、寒気がしたのをおぼえています。サムゲタンだけに寒気ってねガハハ!!

 

 

 

 

その日はおじさんの手料理を食べて、数時間で帰りました。

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おじさんはとても優しい人で、恋愛経験のない私にはとっても素敵な人に見えました。

次の週もまたおじさんに会いに行きました。今度は昼前から会いに行って、長時間滞在しました。

 

 

 

 

3回目に会った日に合鍵を渡してもらったので、その日にお母さんに家を出ることをお話しました。

お母さんは驚いてましたが、特に止めたりもしなかったです。ただお父さんにも自分で話してねって言っていたと思います…。

 

 

 

 

親にお話してすぐ家を出ました。

最低限の生活必需品と服だけヤマトの宅急便で送って、あとはおじさんの家にあるもので生活しました。

 

 

 

 

 

 

 

家では特に不自由無く過ごしました。家賃は0光熱費も0。食材は自分の分は買ってましたが、調味料類は使い放題です。

たまにおじさんにセックスを求められるので、流されるまましてました。実は処女もこのおじさんで卒業してます。

 

 

 

 

 

 

お金をあまり持ってなかったので、すぐバイトを始めます。初めてガールズバーで働き始めました。

 

おじさんは昼間お仕事をしているのでいません。私は仕事に行くので、全く合わない生活になり、セックスをしなくて良くなりました。

 

 

 

 

 

 

半月ぐらいそんなすれ違い生活が続いていたある日、おじさんに

「月11万ずつだして生活しよう」と提案をされます。

 

 

私がこのおじさんと生活している目的は、居候することなので、一緒にお金を出してまで生活したいわけではありませんでした。

自分の気持ちもうまくおじさんにお話できず、11万出してキモイおじさんと生活する気にもならず、

 

 

 

 

出ていくことに決めました

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この居候生活をリアルタイムでTwitterでお話していたところ、「家においでよ!」と言ってくれていたフォロワーさんがいたのです。

そのフォロワーさんは、私が働いていたガールズバーにもはるばる会いに来てくれました。

 

お金をせがまれていたので、おじさんの家にいつまでも居られず。すぐにそのフォロワーさんの家にお引越ししました。

おじさんがいない昼間に、ダンボールを買うところからすべてやって出ていきました。

 

 

 

 

 

 

夜帰ってきたおじさんから、ブチ切れのLINEが来てました。もうおじさんとは他人なので無言でブロックして逃げました。ごめんね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次に行ったフォロワーさんのとこが一番長居してました。1年ちょっとぐらい居たんじゃないかな?

 

家で仕事している人で、「お金はあるから」が口癖の34歳のおじさんでした。

ちなみに初デートはサイゼリヤでした。イカ墨パスタをオススメされて食べました。いや美味しいけど……なんで?

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なんとこのおじさん、私が居候中に会社を立ち上げて社長になりました。社長になってからかなり忙しい生活をしていたようで、顔を合わす時はいつも疲れてました(いつも別室にこもって仕事してる)

 

1週間ぶりくらいにお話したと思ったら、「出ていって欲しい」と告げられた時はビックリしましたね。

 

 

 

 

 

次の週ぐらいには出ていったんですけど、最後見送ってくれた時、目も合わせてくれなくて悲しかったことを覚えています。

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3つ目のお家は、元ホストです。

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たしか当時24歳?だったかな??前の家で 出てけと言われてから、急いで出会い系アプリでまた家を探しました。

ほぼ飛び込みでこの元ホストの家にお引越ししています。若くて背が高くてイケメンでした。

 

 

 

 

 

 

この元ホスト酒クズすぎて、毎日スト缶2本飲んで酔っ払って寝る人でした。

土曜日は仕事終わったあと、そのまま栄えてるところまで電車で遊びに行って、日曜日ベロンベロンになって帰ってきます。

月曜日はだいたいトイレでゲーゲー吐きながら、仕事を休む電話をしてました。

 

 

 

 

 

 

家もユニットバスのふるい賃貸で、が沢山出るし大変すぎました。

ゴキブリが出た時は、2人で大騒ぎしてボディソープを撒き散らして退治しました…殺虫剤買っとけよ…。

 

 

 

 

 

 

現在またホスト始めたみたいです。鏡月ロックで飲みまくって吐くんじゃねぇぞ^^ 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4宅目は当時働いていたガールズバーの客です。なぜか私を推してくれて通ってくれていました。

お祝いの日にはシャンパもたくさんおろしてくれて、全部自分で飲んでました(私がド下戸なのを知ってるので)

 

※ガルバの話のブログも見て!https://spectan.hatenablog.com/entry/2021/01/28/005210

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女が喜ぶことをよく知っている男性で、休みが合えばお出かけに連れて行ってくれました。

プレゼントもなんでもない日にくれたりしたし、めちゃくちゃお金使ってくれてましたね……

 

私のことを好きでいてくれた人ってこの人ぐらいなんじゃないでしょうか?知らんけど。

 

 

 

 

 

 

たまーーにご飯作って食べてもらったら、めちゃくちゃ喜んでくれてたの覚えてます。

硬い生姜焼き食べさせちゃってごめんなさい…レシピの「肉の筋を切る」が何なのか分かんなかったw

 

 

 

 

 

 

ただただ受け口ぶりっ子な仕草が気持ち悪すぎて好きになれませんでした…。単に私の好み(?)の問題です。

ルックスで人を嫌いになること滅多にない…というか初めてでした。

とにかく私にはもったいないレベルで素敵な(性格)の人なので幸せになってたらいいな

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後が大学生です。

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若いし、親の金で一人暮らししてる子です。この大学生の親にしばらく養ってもらっていたもんです。ウケる。

 

 

「親に水道代倍以上になってるけどどうした?って聞かれた…」って微妙な表情で報告された時にゴメン…って思いました。

 

 

この人のおかげで私は一人暮らしをする決心がつきました。そのぐらい暮らしが苦痛でした。

 

 

 

 

 

 

 

まず夜寝るのが遅い。朝方までPCゲームをギャンギャン騒ぎながらやってます。もちろん台パンも1日平均2回。寝れません……

 

 

そしてベットがバキバキの折りたたみベッドで、身体中バキバキです。そしてこの大学生体デケェから寝るスペースが無いんじゃ……

壁とペっとりくっついて寝る日がしばしば…(もちろん寝られるわけなくオール)

 

そして、よくツイートしてましたが、私が買ってきたもの食べちゃうんです…。

冷蔵庫に入れてあるもん全部俺のもの!みたいな思考になっちゃうようで、なんの迷いもなく色々食われてました。私もケチと思われたくなくて何も言わなかったんだけど……

 

 

 

 

2人でお出かけ!とかも無かったし同じ空間で別のことをするって日ばかりで、それも苦痛でした。

コロナの時期だったので大学もなく、ほとんど家にいるし…

一緒にいても全然楽しくなかった。

 

 

 

 

 

 

私が一人暮らししようって決めた決定打があって、私は出勤して働いてたんだけどコロナだしって事で在宅で仕事できるようになったんだよね。

それを相談してみたら、却下されてしまって。無駄に出勤しないといけないのが意味わからなかった。

自分は散々夜中にも関わらずギャーギャー騒いでるやん…って。

 

 

 

もちろん相手の家で、私は居候だからまちがってはいないが。

私の事なんにも考えてないし思ってもねぇな。ってそこで気付いちゃった。

一人暮らしできるぐらい稼げてるし、貯金は今までの居候でたっぷり貯まってるし…ってことで一人暮らしすることに決めました。

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今無事に一人暮らし初めて5ヶ月目くらいなんですけど、普通に生活出来てます。

在宅で働けてるのもとてもいいし、常に他人がいるっていうストレスもなくなって心が楽です。

通話も嫌がられてたから出来なかったけど、今は好き放題してる。

自由だ!!!!!!!!

f:id:Ghostan:20210205204016p:imageフワーッ!

 

 

 

 

 

 

約2年半の居候生活をして、分かったことが3つあります。

 

・私は1人が好きだ

・防げない性病もある

・家賃は高ぇ

 

 

やっぱり私は1人が合ってます。人に気を使い過ぎてしまったり、気になってしまいすぎるところがあります。

繊細さんの症状なのですが、人と暮らすとなると常に近くに人がいます。ストレスです。

 

 

 

2つ目。最後の大学生がそこそこな遊び人だったみたいで、性病をうつされました。コンジローマっていうやつなんですけど、性器周りにイボができました。手術するまで悪化させてしまったのは私のせいなのですがとっても大変。そしてこれコンドームしても防げません。無理やんそんなの…

 

セックスはしない方がいい!という結論です。

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そして3つ目、家賃高ぇよ。今までは家賃の分すべて貯金できていたので、ものすごい勢いでお金が貯まりました。

 

今は家賃を払っているので、貯金できる額がかなりってしまいました。

そうするとやっぱり「節約しなきゃ…」という気持ちになってしまうのであまり贅沢ができず、欲しいものも我慢してしまいます。

一人暮らし始めての、マイナス面はこれですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

いかがでしたでしょうか!サックリと今までの居候歴史を書いてみましたがかなり長くなってしまいました。

またそれぞれの家主エピソードも書きたいなって思っています。

 

 

 

そして今このブログを上げたのにも理由があって、今まさにコンジローマ手術をする予定で入院しています。

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その事は絶対書きたいので、先に急いでコンジローマになった原因の話、居候の話を書き上げました。

急いで打っているので、文が変だったりするかもしれませんが、皆さんの脳みそで「こう書きたかったんだろうなぁ」と変換して読んでいただけてましたら幸いです。

 

 

 

では次回コンジローマ入院手術レポートでお会いしましょう。良い週末をお過ごしください

 

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